仕事内容
現場の施工管理を行っています。現場では天候など、さまざまな理由で作業がストップすることがあるのですが、期限内に作業が終了するように臨機応変に作業の進め方を考えるのが重要な仕事の一つです。作業をする方々に負担が掛からないようにして、各々がベストパフォーマンスをできる環境を整えるのが、私の役割だと考えています。これまでに携わった主な施工現場は、中国自動車道北房・守谷サービスエリアなど。現在は常磐道の現場を担当しています。
被災した人間だからこそ、
道路がいかに大切なものかが
わかるんです。
施工管理 2012年入社
大宮 晶紀
Omiya Akinori
現場の施工管理を行っています。現場では天候など、さまざまな理由で作業がストップすることがあるのですが、期限内に作業が終了するように臨機応変に作業の進め方を考えるのが重要な仕事の一つです。作業をする方々に負担が掛からないようにして、各々がベストパフォーマンスをできる環境を整えるのが、私の役割だと考えています。これまでに携わった主な施工現場は、中国自動車道北房・守谷サービスエリアなど。現在は常磐道の現場を担当しています。
大学の先輩が入社していること、教授からの推薦があったことがきっかけですが、決め手となったのは会社説明会でした。そこで紹介されたのが、ガイアートの独自技術“高強度PRC版(高強度プレキャスト鉄筋コンクリート舗装版)”。長寿命・高耐久が自慢のコンクリート舗装です。東日本大震災の地震にも耐え、道路が壊れなかったことで、トラックが救援物資を届けられたという事実を、説明会で知りました。
実は、私の地元は宮城県。震災時には大変な経験をしましたが、食べ物が届いたときの安心感は今も忘れられません。「自分もこの会社の一員になりたい」と強く感じた瞬間でした。
社員を信頼して、「やってみたい」という意欲を尊重してくれるところに、やりがいを感じます。高速道路を新しくつくる現場では、アスファルトを製造する仮設プラントを建てる必要があります。「成長のためにチャレンジしたい」とプラントの建設工事に立候補したところ、私に任せてもらえました。限られた納期のなかで未経験の人間に任せるのは会社としても不安だったのではと思いますが、本来なら現場で作業をするような立場でない人までもが応援に来て、直々に指導してくださって。会社全体でサポートしてくれているのだな、と励みになりました。
現場によって予算はさまざまで、予算が潤沢であればあるほど、いい道路はつくりやすい。でも、必ずしもそういう現場ばかりではありません。たとえ、限られた予算・人員のなかで進めなければいけない工事でも、「大宮に任せれば大丈夫」と思ってもらえるように成長していきたいです。あとは、中国道北房工事では、道路ではなく橋の施工方法を親会社の熊谷組から学んで来たので、その経験を生かせられれば。会社の事業に貢献できるような存在になりたいと思っています。
8:00 | 朝礼 |
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8:30 | 現場の進捗状況・工事精度の確認 |
12:00 | 休憩 |
13:00 | 安全チェック、 午後の工程の打ち合わせ |
13:30 | 現場の進捗状況・工事精度の確認 |
17:00 | 事務作業 |
18:00 | 現場の進捗状況・工事精度の確認 |
18:30 | 事務所で進捗状況の確認など、 打ち合わせ |
19:00 | 退社 |
橋の工事をしたのが真夏だったのですが、橋の材料となるグラウト剤はしっかり温度管理をしないと強度が弱まってしまうだけでなく、ひび割れの原因になってしまうんです。そのため、コンビニで氷を大量に購入して、グラウト剤を冷やしていました。現場は西日本豪雨があった地域だったので、なんとか力になりたいと思いながら現場に向かっていました。
1歳と3歳の子どもと遊ぶことです。水族館へ出かけたり、旅行に行ったり。道中、私が施工に携わった道路を車で走ることもあるので、「ここ、パパが仕事の人たちとつくったんだよ」なんて話したりもします。子どもはかわいいですね。泊まり込みの現場だと、家に帰れない分、家族の大切さを改めて実感します。