舗装・土木事業
道路は人と社会、人とモノ、そして人と人とをつなぐ人々の生活に欠かせないインフラです。人・モノ・情報の流通経路としてだけでなく、防災・減災、景観の保護や自然との融和など、「道」の役割は近年ますます多様化し、それに応じ求められる技術もより高度なものとなってきています。アスファルトからコンクリート、道路から港湾、そして空港まで、長年の経験と絶え間ない開発により培われてきた技術力を駆使し、ガイアートは人々の豊かで安全・安心・快適な暮らしを守るため、日々邁進しております。
道路は人と社会、人とモノ、そして人と人とをつなぐ人々の生活に欠かせないインフラです。人・モノ・情報の流通経路としてだけでなく、防災・減災、景観の保護や自然との融和など、「道」の役割は近年ますます多様化し、それに応じ求められる技術もより高度なものとなってきています。アスファルトからコンクリート、道路から港湾、そして空港まで、長年の経験と絶え間ない開発により培われてきた技術力を駆使し、ガイアートは人々の豊かで安全・安心・快適な暮らしを守るため、日々邁進しております。
道路舗装の主材料となるのがアスファルト混合物です。ガイアートは全国各地に広がる合材工場のネットワーク力を生かし、多様なニーズに合わせたアスファルト混合物および自社製品を製造・販売しています。高品質なアスファルト混合物の安定的な供給のため、事前審査制度の適用を受けた高度なシステムにより厳密な管理を行い、また、環境にも配慮し、アスファルト・コンクリート廃材のリサイクル、再生混合物の製造により循環型社会の形成に貢献しています。
ガイアートは自社の独自技術の開発・試験フィールドとして、またインフラメンテナンス時代の道路維持管理ノウハウ蓄積の場として、長野県軽井沢町にて一般有料自動車道路である白糸ハイランドウェイの事業運営を行っています。
白糸ハイランドウェイは軽井沢町との連携の下、様々なイベントを企画・運営することで、町と一体となった地域の創生にも貢献しています。
首都圏中央連絡自動車道は、都心から半径約40~60㎞の位置を神奈川から千葉まで結ぶ環状線で、首都圏の道路交通の円滑化、沿線都市間の連絡強化、地域づくり支援、災害時の代替路としての機能など多くの役割を担っています。ガイアートは常総IC~つくば中央IC間の約10㎞の区間を施工し、途中の本線区間の一部では、当社独自技術であるFFPで舗装しています。当区間の開通により、東北自動車道と常磐自動車道が連結することとなりました。
施主:東日本高速道路株式会社
完成:2017年7月
首都圏中央連絡自動車道は、都心から半径約40~60㎞の位置を神奈川から千葉まで結ぶ環状線で、首都圏の道路交通の円滑化、沿線都市間の連絡強化、地域づくり支援、災害時の代替路としての機能など多くの役割を担っています。ガイアートは、埼玉県に位置する桶川北本IC~白岡菖蒲IC間をつなぐ工事を担当し、当区間の開通により、東北自動車道と関越自動車道が連結することとなりました。
施主:東日本高速道路株式会社
開通:2015年10月
新東名高速道路は、神奈川県海老名市から静岡県を経由し愛知県豊田市までの高速道路で、東名高速道路とダブルネットワークを形成することにより、渋滞を緩和し、事故・災害による通行止め等の影響を最小化することができます。ガイアートは、富士山を望む静岡県静岡市清水区伊佐布~宍原間を施工し、日本の大動脈の構築の一翼を担っています。
施主:中日本高速道路株式会社
開通:2012年4月
新東名高速道路は、神奈川県海老名市から静岡県を経由し愛知県豊田市までの高速道路で、東名高速道路とダブルネットワークを形成することにより、渋滞を緩和し、事故・災害による通行止め等の影響を最小化することができます。ガイアートは、静岡県の清水東舗装工事とこの岡崎舗装工事の2つの新東名プロジェクトを担当し、日本の新たな動脈構築に貢献しています。
施主:中日本高速道路株式会社
完成:2016年2月
世界遺産の日光東照宮がある栃木県日光市内から、日本三名瀑華厳の滝や中禅寺湖などを有する高原地域を結ぶ国道120号線にある日光いろは坂は、48か所のヘアピンカーブをいろは48音に例えたところから名づけられ、四季折々の風光明媚を求めて年間300万台の交通量がある一大観光路線です。しかし、連続するヘアピンカーブに加え、冬季の最低気温はマイナス10度にも下がる凍結・積雪寒冷地でもあることから、凍結抑制・事故対策のニーズが高く、当社の独自技術FFPが事故対策舗装として採用されました。
施主:栃木県日光土木事務所
完成:2017年4月
開創千二百年を超える世界遺産の高野山金剛峯寺には、国内外から多くの観光客が訪れます。より安全快適な道路空間の創出のため、高野町のメインとなる道路には凍結抑制を目的として、当社の独自技術FFPが採用されています。なお、高野山各所ではFFPをはじめ、観光バス駐車箇所に道路用PRC版、沿道に土系舗装新和装等、当社の技術が生かされています。
施主:和歌山県高野町
完成:2015年3月
近畿と東海をつなぐ大動脈が名阪国道(国道25号線)です。その途中の奈良県内には、山を迂回するため6%の急勾配の坂や急カーブが連続する、通称「オメガカーブ」と呼ばれる区間があります。その区間のさらなる安全・安心な通行を期するため、スリップ事故抑制を目的として、当社のFFPが採用されました。
施主:国土交通省近畿地方整備局
完成:2016年12月
国道3号鹿児島バイパスは、鹿児島市街地と、シラス台地の西側に位置する鹿児島ICを結んでいます。当社はその途中に位置する「新武岡トンネル」内のコンクリート舗装を担当しました。なお、新武岡トンネルは道路トンネルとしては日本一の掘削断面積を有するトンネルとなっています。
施主:国土交通省九州地方整備局
完成:2013年9月
2016年9月に軽井沢で開催されたG7交通大臣会合に先立ち、軽井沢の玄関口であるJR軽井沢駅前ロータリーの全面的な舗装を当社の独自技術FFPにて行いました。世界の交通大臣の方々を招待する重要な会合の開催に備え、軽井沢町よりご要請をいただいたことは、車両、及び歩行者の皆様の安心・安全な通行を提供するFFPの機能を高く評価していただいた成果であり、大変喜ばしいことであります。
施主:長野県軽井沢町
完成:2016年7月
コンテナターミナルは、コンテナ船とコンテナ車、海上輸送と陸上輸送を結ぶ接点となる港湾施設です。横浜に位置する本牧ふ頭は日本有数の国際貿易港であり、そのコンテナターミナルには膨大な重量と交通量に耐えることのできる高強度、高耐久の舗装が求められます。その要求に応えるべく、高強度PRC版が採用されました。
施主:財)横浜港埠頭公社(現:横浜港埠頭株式会社)
完成:2008年3月