仕事内容
機械センターで、現場で使用する自社の機械の整備・管理をするほかにも、現場で機械の操縦指導などを行なっています。自分で機械を操縦して施工にも携わるなど、機械に関することは一通り任されています。ガイアートの独自技術“縦溝粗面型ハイブリット舗装フル・ファンクション・ペーブ（FFP）”の施工を行うにあたっては、弊社で開発した特殊な機器を重機に取り付ける必要があり、そのために機械の改造をすることもあります。
後輩には技術はもちろん、
ロマンある仕事だということを
伝えたい。
機械管理 2011年入社
木下 寛康
Hiroyasu Kinoshita
入社の動機・きっかけ
学校の先輩が入社していて、担任の先生から「いい会社だぞ」と薦められたのがきっかけでした。「本当かなあ」と思い、インターネットで検索したところ、ちゃんとした会社ということがわかって（笑）、応募しました。自分は長崎県の出身で、関東に憧れがあったので、地元を出て東京に行けることも魅力的でした。入社間もない頃は、見知らぬ土地で親しい人がいないことへの不安もありました。でも、仕事に慣れていくと同時に会社の人と仲良くなり、気付いた頃には不安はなくなっていました。機械センターには先輩・後輩含め、自分と同年代の社員が７人いて、プライベートでも仲がいいんです。
仕事の魅力、やりがい
舗装がきれいに仕上がった時は気持ちがいいです。車に乗っていると、段差と思われる場所でガタン、と車が揺れることがありますよね？車は移動速度が速いので、道路の継ぎ目にあるわずかな段差でも、大きな揺れになってしまいます。大きな機械で工事をしているので意外かもしれませんが、誤差2・3ミリメートルの差異も許されないシビアな世界なんですよ。協力会社の人ともしっかり意識を共有して、きれいな舗装になるように心掛けています。自分が工事に携わった道路を走る時は、ガタンとしないか気にしながら運転しています。
今後の夢、目標
現場の管理もできて機械にも乗れる、オールマイティな社員になりたいと思っています。あとは、自分も20代後半になって、教えてもらってきたことを後輩に伝えていける存在になれればと。以前、先輩が語っていたんです。「道っていうのは、人と人とをつなげる存在なんだよ」。道路ができることで、今まで行けなかった場所に短時間で行けるようになり、人の往来が発生することで人々の出会いが生まれます。さらに、経済的な効果が生まれて、地域が豊かになる。そういうロマンのあるものを自分たちはつくっているんだ、と。技術はもちろん、道路をつくる上での意識も伝えていきたいです。
1日の過ごし方
| 8:00 | 朝礼 |
|---|---|
| 8:15 | 機械の点検・調整、舗設作業の準備 |
| 9:00 | アスファルトまたはコンクリート舗設作業 |
| 12:00 | 休憩 |
| 13:00 | アスファルトまたはコンクリート舗設作業 |
| 16:00 | 翌日の作業の準備 |
| 17:00 | 現場事務所で進捗状況の確認など、打ち合わせ |
| 18:00 | 退社 |
印象に残っているエピソード
３年ほど前、首都圏中央連絡自動車道の常総舗装工事の現場を担当していました。過去の現場では、先輩も一緒に機械の操縦を行なっていたのですが、常総舗装工事の現場からは、機械を操縦するのは自分だけになって。うまくいかずに怒られもしましたが、最終的にはとてもきれいな仕上がりになり、開通後に先輩が「一緒に車で走ってみよう」と。その時、「初めてなのに、よくついてきたな。すごかった」と労いの言葉を掛けてくれたんです。大変だった分、うれしかったですね。
オフの日の過ごし方
最近、サーフィンにハマっていて、仕事が終わると、毎週のように海に行っています。スポーツはこれまでいろいろやってきましたが、サーフィンが一番難しいですね。でも、難しいのが楽しいというか。上達していく感じがクセになるのは、仕事と似ているかもしれません。
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