仕事内容
施工管理者として、施工現場のさまざまな管理を任せてもらっています。具体的には、作業が計画的に進むように進捗状況を把握するほかにも、工事の品質チェック、現場での安全管理などです。私自身が直接、施工することはありません。男性社員と比べると女性社員は少ないのですが、事務所だけではなく、現場にも女性専用のトイレを用意してくれるなど、会社の気遣いを感じます。カラフルなデザインで、上司が「女性がよろこぶだろう」と選んでくれたのかなと思うと、ほっこりします(笑)。
将来、子どもに自慢するんです。
「この道、お母さんがつくったの」って。
施工管理 2016年入社
石田 結理
Yuri Ishida
施工管理者として、施工現場のさまざまな管理を任せてもらっています。具体的には、作業が計画的に進むように進捗状況を把握するほかにも、工事の品質チェック、現場での安全管理などです。私自身が直接、施工することはありません。男性社員と比べると女性社員は少ないのですが、事務所だけではなく、現場にも女性専用のトイレを用意してくれるなど、会社の気遣いを感じます。カラフルなデザインで、上司が「女性がよろこぶだろう」と選んでくれたのかなと思うと、ほっこりします(笑)。
高等専門学校の土木科に通っていたことがきっかけです。いくつもの選択肢があるなかでガイアートに入社したのは、熊谷組という歴史と実績のある企業のグループ会社で、安心感があったから。施工管理者としての女性の先輩はいませんが、本社や支店にいる同性の先輩がとてもよくしてくださるのが心強いです。就職活動の時に出会った人事部の女性の方とは、一緒にお酒を飲みに行く仲です。もっとも、男性社員もみなさん優しいんですけどね。同年代の同僚も多く、何かわからないことがあった時は考え込む前に、気軽に相談しています。
高速道路の施工で最初に現場入りした時は、まだ辺り一面、平地なんです。でも、開通時には空と地面の間に道ができている。同じ場所から、私たちがつくった道路を見上げて、車が走っているのが見えた時には、言葉に言い表せない感情が芽生えました。みんな、道路に熱いんです。普段は漫画に出てくるようなクールなキャラの人が、飲み会の席で涙をこぼしながら道路のことを語っているのを見て、未来の自分を目にしたような気分になりました。そういう気持ちになれる仕事です。
最近、思うんです。自分が子どもを授かって、今の自分と同い年になった時にも、私たちがつくった道は、そこにある。形に残る仕事の良さって、こういうところだと思うんですよね。車で走りながら「この道、お母さんがつくったの」なんて、言ってみたいなと思います。
女性の施工管理者は、私を含めて2人だけ。今でも、たくさん気を遣ってもらって働きやすい環境ではあるのですが、より女性目線でいきいきとできる職場をつくっていけたらと思います。これから入社する女性が、少しでも働きやすくなるような……ロールモデルっていうんですか? パイオニアになりたいと思っています!今は会社自体も、女性の働きやすさという点では模索中の部分があると思うので、自発的に声を出していくのがベストだと思うんです。意見をしっかり受け止めてくれるのが、ガイアートのいいところ。手探りしながら、ともに進んでいける会社です。
8:00 | 朝礼 |
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8:30 | 現場巡回 |
11:30 | 作業打合せ |
12:00 | 休憩 |
13:00 | 現場巡回 |
17:00 | デスクワーク |
18:00 | 所内ミーティング |
19:00 | 退社 |
白状すると、あまり真面目な学生ではありませんでした。「今日は自主休講!」なんて、学校を勝手に休んだこともあります。けれど、仕事はそうはいきません。自主休講どころか、寝坊して1時間遅れるだけでも、現場の人に迷惑が掛かる。社会人には、そういう責任感が求められます。
基本的には、家でダラダラしています。とはいえ、朝はしっかり早起き。家の掃除をしてから本を読んだり、好きな料理をつくったり……。特別な休みには、旅行に行きます。出身が北海道なので、九州や北陸など、足を運んだことのない土地に行くのが楽しみです。お盆などは、9連休でした。有給休暇を含めて、休みはしっかりと取れるので、オン・オフのメリハリがあるのもモチベーションにつながります。