新和装(しんわそう)プレミックス土系舗装
新和装は、敷き均して水をかける、施工の容易な土舗装材です。
新和装は、良質な砕砂と粘土を基材に粒度調整・キルン乾燥し、固化材・混和剤を混合しています。仕上がりは充分な圧縮強度に加え、土としての自然な透水性・保水性を備えています
- 景観舗装として
遊歩道・公園・広場・霊園・墓地の歩道・神社・寺院の参道など - 防草舗装として
植樹帯・中央分離帯・遊休地・霊園・墓地の墓石まわりなどに生えている雑草等の処理 - 防塵舗装として
中央分離帯・造成地・遊休地など
- 良質な砕砂と粘土が主原料なので、安全・安心です。
- 水たまりが出来にくく、歩きやすいです。
- 夏場はアスファルトやコンクリートに比べて表面温度が低く快適です。
- 練り混ぜや転圧の機械が不要なので、簡単に施工出来ます。
新和装の特色
『まさ土』と『新和装』の違いとは!?
一般にまさ土(真砂土)とは花崗岩の風化した土壌のことで、関西以西の山を中心に広く分布しています。
花崗岩は構成している鉱物結晶の熱膨張率が異なるため、温度変化により非常にもろく崩れやすいものです。つまり、まさ土を骨材とした土舗装は骨材強度が低く、劣化・風化による舗装体の機能低下が早くなります。
新和装では、このような弱点を克服するべく、まさ土とは異なる強度の高い石灰岩を粉砕し、粒度分布のよい『良質なまさ土』に調整、さらにキルンで焼成したものを骨材としています。そのため雑草の種等の不純物が少なく、品質の高い土舗装材となるのです。
新和装の色調
左半分が乾いた状態、右半分が湿った状態です。印刷の都合上、実物とは色が異なる場合があります。
また、砕砂を原料にしておりますので、出荷ごとに色調・風合いに若干の差が生じる場合があります。
表面仕上げの例
模様をつけることも可能です。
施工手順
使用量の目安
標準:t=3cm50kg/m²(2.5袋)
載荷重の大きい場合等:t=5cm84kg/m²(4.2袋)