転圧コンクリート舗装(RCCP)転圧コンクリート舗装
転圧コンクリート舗装(RCCP)
超硬練りコンクリートをアスファルト舗装と同じように、高締固め型スクリードを持つアスファルトフィニシャで敷き均し、振動ローラ、タイヤローラにより締固めて仕上げる大変施工性の良いコンクリート舗装です。
用途
- 一般道路
- 構内道路
- 貯木場
- トンネル内舗装
特徴
- 施工機械の組み合わせが容易
- 施工速度が早い
- 目地間隔が大きい
- 早期に交通開放が出来る
- 版厚を自由に変えられる
施工手順
1
RCCは生コン工場で製造します。
2
路盤は均一に締め固め、表面を湿潤状態に保ちます。型枠をしっかりと路盤に固定します。
3
RCCはダンプトラックからフィニッシャのホッパにおろします。
4
敷均しには高締固め型アスファルトフィニッシャーを用います。
5
転圧には振動ローラ、タイヤローラ、コンバインドローラなどを用います。
6
養生には従来の湿潤マットを使用します。特殊アスファルト乳剤、特殊セメントミルク等の表面処理を施工することもあります。
7
通常は翌日、収縮目地の位置をカッタで切ります。
8
完成したRCCPの路面です。