フル・ファンクション・ペーブ(FFP)多機能型排水性舗装

多機能型排水性舗装 NETIS 登録番号 (旧) KT-130010-VE

縦溝粗面でSAFETY &ECO『未来の安心』

ガイアートは、FFP フル・ファンクション・ペーブで安全・安心な道路を提供いたします。

FFP フル・ファンクション・ペーブ(多機能型排水性舗装)は、混合物一層で表面付近は排水機能、下部はSMA(砕石マスチック舗装)の防水機能を持つ新しい縦溝粗面型ハイブリッド舗装です。

メカニズムを改良したフィニッシャでの施工により、路面のキメ深さを確保できることから、凍結防止剤が簡単に流出しなくなり、凍結抑制効果が持続できるようになります。また、路面のすべり抵抗性に優れています。

当社独自の高性能改質アスファルトを使用することにより、高い耐流動性と骨材の飛散抵抗性に優れているため、これまでの排水性舗装の弱点を大幅に改善する舗装工法です。

特徴

フル・ファンクション・ペーブは次のような特長があります。

  • 一層で排水機能と防水機能の2つの機能を持っています。
  • 排水機能によるハイドロプレーニング等の防止により、安全性の向上が図れます。
  • 凍結防止剤の流出が少なく、凍結防止機能の持続性が高くなります。
  • アスファルトフィニッシャの特殊スクリード(シニックスクリード)を使用し路面を縦溝粗面に仕上げることで、 ブラックアイスバーンの解消を図ることができる粗面系(ハイブリッド型)凍結抑制舗装です。
  • 耐流動性と骨材飛散抵抗性に優れています。
  • 縦溝粗面効果により、昼夜ともに視認性が向上し、密粒度タイプの舗装に比べ、タイ ヤ路面騒音値が低減されます。

FFPの適用箇所

冬期路面対策が必要な幹線道路

凍結抑制機能、縦溝粗面効果

凍結抑制効果検証例(札幌市)
ブラックアイスバーン解消効果検証例(札幌市)

坂道や曲線部、トンネル出入口などすべり抵抗が求められる道路

排水機能、縦溝粗面効果

FFP施工箇所の航空写真
東北自動車道(宮城県)
山形自動車道(山形県)

排水性舗装のデメリット対策に(長寿命化)

排水機能、防水機能

排水性舗装の破損状況
従来の排水性舗装との構造及び機能の比較

橋面舗装の表層

防水機能、凍結抑制機能、縦溝粗面効果

柿木津和野停車場線舗装改良工事(中座工区)

FFP施工の優れた独自技術

フィニッシャーの排気熱を引き込む事でホッパを加熱し合材の保温効果を高めた上部写真のサーマルホッパを装備し、合材温度低下についても対策を講じております。

※上部写真:サーマルホッパ(国際特許申請中)

※下部写真:シニックスクリード(国際特許申請中)による敷均し状況

FFPとともに「安全・安心な道路」を提供する「トレッドマシーン」(注意喚起舗装) 特許第5624076号

アスファルトフィニッシャに突起物付回転ドラムを設置し、フィニッシャの舗設進行に伴って横溝を設置する注意喚起舗装です。
注意喚起工法には、従来ローラの改造や切削、ラインの塗布加工等様々な方法がありますが、アスファルトフィニッシャを利用しているのは当社独自の方法であり、特許を取得しました。

※上部写真:仙台城跡線道路改良工事(仙台市)

※下部写真:山形自動車道(山形県)

災害対策としてのFFPの活用についてはこちら

縦溝粗面型ハイブリッド舗装 「フル・ファンクション・ペーブ」

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