技術・製品・工法 Product

(グラウトシステム工法)固充郎・狭充郎・間充郎

土木工事の多様なニーズに応え、特殊グラウトが登場

グラウト三兄弟とは

固充郎・狭充郎・間充郎からなる3種類のグラウト材料です。
流動性および充填性に優れ空隙状態に関わらず均一に充填することができます。
施工ニーズの品質要求を満足する各製品を取り揃えました。
また、寒中期の初期強度の立ち上がりが早い製品は、急速施工に適しています。

※マイナス5℃~5℃の気温でも強度発現する材料です。

徳島小松島コンテナヤード

福岡空港

伊丹空港

本牧ふ頭

固充郎・狭充郎・間充郎の特徴1

強度

極寒期(マイナス5℃~5℃)時期のグラウト充填工事において
(急速施工用)

固充郎

3時間養生2N/mm2の強度を発現する製品
[ 用途 ]  構造物下部および外周部への充填工事(隙間部)

狭充郎

3時間養生20N/mm2の強度を発現する製品
[ 用途 ] 構造物間およびコンクリートクラック充填工事など強度を必要とする箇所(狭部)

間充郎

3時間養生2N/mm2の強度を発現する製品
[ 用途 ]  構造物間およびコンクリートクラック充填工事など強度を必要とする箇所(狭部)

固充郎・狭充郎・間充郎の特徴2

流動性

模擬型枠により充填確認試験を行いました。(上記写真)
※版空隙 t=5mm

  1. 空隙部にすばやく且つ空気溜まりを発生させることなく、充填できることを確認。
  2. 充填箇所から4.5mの範囲までグラウト材が充填されることを確認。

上記室内試験の他、空港エプロン部におけるコンクリート舗装のクラック(水平)充填試験においても0.2mmの空隙を充填できることが実証されています。

固充郎・狭充郎・間充郎の特徴3

接着性

コンクリート版(150×75×530)mm2枚の間に1mmの隙間を設け注入しました。
グラウト材を注入したコンクリート版は、注入しない供試体に比べ2.6倍の曲げ強度が得られました。

仕様用途

商品
名称
種類 使用
条件
荷姿 用途


標準
タイプ
35℃

10℃
25kg
袋入り
構造物の
外回り・下部の
裏込充填、
空隙充填用

タイプ
10℃

5℃
極寒
タイプ
5℃

マイナス
5℃


標準
タイプ
35℃

10℃
構造物・Pac版の
目地充填用

タイプ
10℃

5℃
極寒
タイプ
5℃

マイナス
5℃






標準
タイプ
35℃

10℃
既設建造物の
コンクリート等
ひび割れ
補修充填用

タイプ
10℃

5℃
極寒
タイプ
5℃

マイナス
5℃


標準
タイプ
35℃

10℃
コンクリート
構造物の
外周間詰め用

タイプ
10℃

5℃
極寒
タイプ
5℃

マイナス
5℃

注意事項

使用上の注意

  • 混練り水には、水道水あるいはこれに準ずる水を使用してください。
  • 練り混ぜ完成後は速やかに充填作業を行なってください。
  • 保管に際して、高温多湿な場所を避けて冷暗所に保管してください。
  • 開封した材料は使いきるようにしてください。
  • 製品は強アルカリ性ですので、粘膜に炎症を起こしたり、目、鼻、皮膚を刺激することがあります。作業時には、保護手袋、防塵眼鏡、保護マスク等を必ず着用してください。

安全上の注意

  • 取り扱い中はできるだけ皮膚に触れないようにし、必要に応じて保護具を着用して下さい。
  • 皮膚に付着した場合は清浄な水で十分に洗い流して下さい。
  • 目に入った場合は、直ちに清浄な水で最低15分間、目を清浄した後、直ちに眼科医の手当を受けて下さい。
  • 粉塵等を吸い込んで気分が悪くなった場合は、空気の清浄な場所で安静にし、必要に応じて医師の診療を受けて下さい。
  • 飲み込んだ場合は清浄な水で口の中をよく洗浄し、直ちに医師の手当を受けて下さい。
  • 取り扱い後は手洗い及びうがいを十分行って下さい。
  • 飛散した材料は、掃除機で吸い取って回収して下さい。
  • 子供の手の届かない所に保管してください。

保管上の注意

  • 製品の保管は湿気の少ない場所にパレットなどを敷き、床面より離して下さい。
  • 開封した材料は早めに使い切って下さい。
  • 製造日より、3ヶ月以内に使用して下さい。

輸送上の注意

  • 紙袋の破れ、落下がないように荷崩れ防止等に配慮して下さい。
  • 降雨等の水ぬれに配慮して下さい。

廃棄上の注意

  • 産業廃棄物として適切な処理をして下さい。